2017-03-26 訣別 過去に心を動かされたり心が囚われたりするのは一般的な健康というものに程遠く、弱いイメージを持たざるを得ない。しかし未来にしか顔が向かない人間は馬と大差無い、謂わば馬鹿であろう。今を噛み締め、歩むために。過去の甘く危うい記憶が作ってくれた道は確かに足元にある。明日の道は明日のためにあるわけではない。ずっと、それまでもずっと。これからもずっと。歩んでゆく道だから。